ヤシガラ椀の外へ

ヤシガラ椀の外へ

ヤシガラ椀の外へ

学問で重要なのは、大学の制度や母国といった「ヤシガラ椀」の外に出ることだ——『想像の共同体』の著者が、学問とは何か、研究では何が大切かを、自らの地域研究、比較研究の軌跡と学問的制度の変遷を振り返りつつ、日本の若い読者に向けて綴る。